はるちゃんありがとう | はるちゃんとお昼寝☆

はるちゃんありがとう

はるちゃんがinoueのおうちに来たのは確か22年前の春の終わり頃。

学校の友達が子猫をもらって欲しいと言ってきたのがきっかけでした。
我が家にきた時のことを今でも憶えています。
連れてきてくれたのは友達とそのお兄ちゃんとお兄ちゃんの彼女。
彼女はいつまでも子猫から離れず、ずっと抱いていました。
そして「大切に育ててくださいね。」と。

うちに来た子猫は顔よりも大きなアブちゃん前かけ数枚とたくさんの幸せ・愛情と共に我が家にやってきました。

まだまだペンギンのように歩き回り、ミルクも一人で飲めないくらいだった子猫ちゃん。
私はこの子猫が生まれた時期とその友達の名前を取って「はるちゃん」と名付けました。

はるちゃんはとてもおっとりしているかと思いきや、たまに短気でガブリと噛んだりとても食べることが好きでした。
ある時親子げんかの仲裁にも入って私を助けようとしてくれたこともありました。

いつも小さい頃から中指の腹をオッパイを吸うようにチュウチュウ吸ってたはるちゃん。これは私が家を出るまでやってたなぁ。

ポテトチップスとオニギリせんべいが好きでよく袋の中に手を突っ込んで食べようとしてたね。
おとうさんからお刺身のマグロをよくもらってたね。

一度に猫が10匹近くに増えた時はストレスからハゲたこともあったなぁ。
よく「デブ猫」とか「ブタ猫」とかいうと耳を飛行機みたいにして不機嫌になってたね。
意外に繊細な猫ちゃんでした。

去年家に帰った時も一緒に寝てくれてほんとうれしかったし、何より帰る時は玄関まで見送ってくれてありがとう。


はるちゃんがいたからこのブログを始めたし、ブログがズボラな管理人ことママの病気のストレスも軽減してくれたよね。
そしてママもこのブログを通してたくさんのステキなお友達を作ることができました。

そして今日その大切なかけがえのない、わたしの半分の人生を共に歩んでくれたはるちゃんがママのいる虹の向こうに渡って行きました。

はるちゃんはこのinoue家に来て幸せだったかな?
今まで本当に楽しかったよ。
ありがとう。はるちゃんに出会えてよかった。
次のあなたの人生もどうか又私と一緒に過ごせますように。




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